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映画感想「屋敷女」

あらすじ: クリスマス・イブの夜、出産を翌日に控えた妊婦サラ(アリソン・パラディ)の家に、黒い服を着た長い髪の見知らぬ女(ベアトリス・ダル)が忍び込んだ。サラが呼んだ警察も、何も知らない客も、女の手により死亡。巨大なハサミを手に襲い掛かってくる女を前に、理不尽な恐怖に包まれたサラは陣痛を起こしてしまうが…。
邦題の「屋敷女」がジャパニーズホラー的オカルト感をかもしだしてますが、中身はゴアゴアのフランス産スプラッターです。
妊婦の元にハサミ持った見知らぬ黒尽くめの女が赤ちゃん奪いにくるという、超不条理ストーリーです。相当、グロシーンの特殊メイクが頑張ってるという噂を聞き映画館まで観に行ってきましたが、う〜ん・・・。よく考えたら映画館で公開できるレベルなのでそこまででは…。
血糊の量はすごいし目玉串刺し、腹裂き、頭爆発などなど結構な描写なんですけど、あんまり痛さが伝わってこないというか、目をそらすようなシーンはなかったですねぇ。あと映画館がいけてなかったせいもあり画面が暗すぎて何が起こってるかよく分からんくて致命的…。

フランス産スプラッターと言えばアレクサンドル・アジャ監督の「ハイテンション」が記憶に新しいですが、ドキドキハラハラ感は足元にも及ばずといった感じ。
スプラッタホラーってゴアシーンの次に観客を思わずビクっとさせるようなびっくり演出も重要だと思うんですけど、この映画にはそれがない。そしてスプラッタなのにフランス映画特有のエスプリ感がそこはかとなく漂っててなんだかなぁ…な感じでした。

最後には想像の範囲内の落ちも用意されてまして、理由もなく赤ちゃん奪い取りに来てた訳じゃなかったのね。後味悪いよ…。こんな落ちなら最後まで理由を説明せずにゴアシーンだけ頑張って、謎の殺人者現る!のまま怪作になるのも一つの手だったかもしれないなぁと思ったりしてしまいました。

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映画(ホラー) | 15:45 | comments(2) | trackbacks(0)
THIRD EYE BLIND@代官山UNIT

7/17に代官山UNITにサード・アイ・ブラインドの単独公演観に行ってきました。
個人的な話ですが私にとってはすっごく思い出のバンドで、彼らの音楽を聴くと青春時代が蘇ってくるぐらいです。
彼らがアメリカでブレイクする直前、デビュー当初にサマーキャンプとの対バンライブとその後の単独ライブとに行って、スティーブンとケヴィンにサインもらって、写真とってもらって、ピックまで貰っちゃって今だにそのときの記憶が鮮明に残ってるバンドなのです。高校生だったから親にお願いしてチケット買ってもらって、同級生と行ったなぁ…と。今回10年ぶりぐらいに来日するとあって、その当時一緒に行った同級生と一緒にライブに行きました。

1曲目インストからスタートしてLosing a Whole Yearが始まった瞬間、観客全員で大合唱!皆、まだこんなに歌えるんや〜。ほんとに3ebが好きな人ばっかり集まってるんやなぁと感激。
10年前見たときは新人とは思えない安定感のあるパフォーマンスではあったけど今の3ebに比べるとCDどおりにやるのが精一杯でてんぱってたんやろうなぁ・・・と。ケヴィンとアライオンが居なくなってしまったのは残念ですが、さすがに演奏もめっちゃ上手くなってて遊びなんかも入れたりしつつの小慣れた感じで観客を煽るのもすっごい上手くなってました。Zepのカシミールとかのカバーもやってくれてこれも単独ならではでしょう。ナノムゲンフェスの方では絶対やらなさげだから単独来て良かった〜。


とりあえず、英語の歌詞なのに皆が大合唱なもんだから、3ebのメンバーもすごく嬉しそうでアンコールのときのニコニコの笑顔が印象的でした。私も今だにSemi-Charmed Lifeのラップ調なAメロ部分まで完璧に歌えることにびっくりでした(笑)
彼らも久しぶりにくる日本でどうなるかちょっとは心配だったかもしれない思うんだけど、言葉が違う国のファンがこんなにも一緒に歌えるぐらい彼らのことをずっと好きでいたということが伝わったかなぁ。そして、今後は定期的に日本に来てくれるといいなと願います。終始、英語で大合唱のライブはほんと久しぶりでした。

新しいアルバムが秋に出るそうですが、彼らほどのポップセンスを持ってるバンドはそうそう居ないので安心して買ってOKレベルのニューアルバムであることは間違いないと思ってます!

1. Losing a Whole Year
2. Crystal Baller
3. Wounded
4. Narcolepsy
5. Graduate
6. Danger
7. Never Let You Go
8. Non-dairy
9. Deep Inside of You
10.Motorcycle Drive By
11.Don't Believe a word
12.Jumper
13.KASHMIR
14.campfire
15.How's It Going to Be
16.Semi-Charmed Life

-en-
・メドレー
London
Burningman
Good For You
The Background
・campfire(reprise)


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Semi-Charmed Lifeは90年代を代表するポップソングだと思ってます!
こんなキャッチーなメロディなのに歌詞の中身はスピードに嵌まったジャンキーカップルのことってギャップがこれまたグランジ以降といわれる90年代後半っぽいなぁと思ったり。
音楽(Live) | 23:19 | comments(0) | trackbacks(0)
ナノムゲンフェス@横浜アリーナ
200807221153000.jpg

7/20にアジカン主催のナノムゲンフェスに行ってきました。
実は7/21の方が見たかったんですが(3ebにハローグッバイにスペースカウボーイ…見たかった…。)、チケット即完売で20日しか取れなかったんですよね…。

でも20日もステフォやヤンパンが出るし、
日本のバンドも9mmやテナーが出るのでめちゃくちゃ楽しんできましたよ〜。

出演順は
・アナログフィッシュ
・9mm Parabellum Bullet
・PHANTOM PLANET
・トクマルシューゴ
・ASH
・ストレイテナー
・THE YOUNG PUNX!
・Stereophonics
・ASIAN KUNG-FU GENERATION


アナログフィッシュはバンド名しか知らなくて今回初めて聴きました。
う〜ん、曲の感じがあんまり得意ジャンルじゃなかったです。ファンの方、ごめんなさい。

9mmは単独みたことはないんだけど、フェスや前座やらで見てるので今回で5回目ぐらい。とにかく若い!って感じですが、CDよりライブの方がいいと思います。激しいので知らず知らずのうちにキッズの輪に入っていってしまうぐらい楽しいんだよね。私、9mmはライブも曲も好きです。

PHANTOM PLANETはロサンゼルス出身のガレージ系バンド。まったくノーマークだったのですが、メロディがいいしボーカルが上手い上にイケメンという。今までノーマークだったのが悔しい感じのバンドでした。家に帰って大慌てでNapsterで聴いたら初期の作品は大したことなさげなんだけど、最近のはすごく良い雰囲気。もうちょい聴きこもうと思いますが、途中で化けたんだろうな、このバンド。

トクマルシューゴも今回初めて聴きました。音的には嫌いじゃないし、アコーディオンとか使った曲のサウンドは結構好きな感じ。ただ、声が若干苦手なんだよなぁ。私的にはちょっと惜しい感じでした。

ASHは私が中〜高校生ぐらいのときに学生バンドってこともあり聴いてたんですが、最近に至ってはCDも聴いてないありさまで…。
若さ溢れるところが魅力で、ただボーカルはあんまり上手くなかったなぁと思ってたら年をとっても相変わらずでしたwwwでも嫌いじゃないよ。

ストレイテナーは、何曲か好きな曲があってそれ聴くだけでテンションが若干上がります。ベースの人、うまいですねぇ。3ピースなのにそこそこ音に厚みがあってすごいなと思います。

THE YOUNG PUNXはこの日、間違いなく一番踊り狂いました。
一番前、真中のブロックで友人と2人であまりの楽しさに踊り狂ってたんですが、ふと我にかえるとアジカン待ちのファンに囲まれており周りはほとんど棒立ちだったという…(苦笑)場違いですか、私達は…。

StereophonicsはUSロック派の私にしてはめずらしくデビュー当時からずっと好きな数少ないUKバンドの一つ。骨太な音だし、ケリーの声はブルースとか歌うのに向いてると思うんですよね。この日も一番感動したライブはステフォでした。ステフォのライブは何回も見てるけど、ケリーのあのちょっとハスキーで声量のあるボーカルにはガツンと心のなにかを打たれます。

アジカンは崩壊アンプリファーから毎回CD聴いてるし何枚も持ってるぐらい、曲は勢いあって好きなんですが、ライブでも演奏となるとステフォの次に出ちゃうと精彩を欠いてしまいますよねー…。日本のバンドと比べてもこの日出てた9mmとかテナーの方が正直上手いと思ってます。ただ、皆があんなに盛り上れるポップソングを書けるのってとっても素敵だと思います。アンダースタンドとかループ&ループでの盛り上がりは好きです。
とりあえずアジカンには今日みたいなフェスを企画してくれて大感謝。
自分達がいいと思う音楽を洋邦問わずファンの子達に紹介していい音楽を聴いてもらおうというその姿勢がいいですよね。ナノムゲンフェスのコンピアルバムも邦楽ファンに洋楽聴いてもらえるチャンスだと思うし。こういうのは売れてるバンドにしか出来ないことなのでずっとこういうフェス開いて日本・海外問わずに素敵なバンドを呼びつづけて欲しいものです。今年はほんとに3ebとステフォを日本に呼んでくれてありがとうとアジカンに言いたい!!


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音楽(Live) | 11:49 | comments(0) | trackbacks(0)
ジェイコブ・ディランだらけのフジロック08感想

27日のみフジロックに参加してきましたよ!
私の見てきたのは下記のとおりです。
MELEE

JASON MRAZ

JAKOB DYLAN OF THE WALLFLOWERS

FOALS(3曲ぐらいちら見)

BEN FOLDS

STEPHEN MALKMUS & THE JICKS

CSS

PRIMAL SCREAM

ASIAN DUB FOUNDATION(演奏途中で帰宅)

夜行バスで行ったための寝不足と雨のせいでフィールド・オブ・ヘヴンへの移動がめんどくさくなってMICHAEL FRANTIを諦めたこと以外は当初の予定通りみたいバンドを堪能できました!

今回の目的は
Jakob Dylan…70%
STEPHEN MALKMUS…20%
JASON MRAZ …7%
その他…3%
の割合だったのでとにかくJakobを見るためのフジでしたね。

日本ではファンが少ないであろうJakobをちょっとでも盛り上げるのだ〜(←余計なお世話)とJakobTシャツを着て完璧ミーハーファンになってました。
The Wallflowersはもちろん最近出たソロアルバムも地味ながら聴けば聴くほど好きになってきました。あの掠れたハスキーな歌声が私のどストライクでして、エディ(Pearl Jam)・グレン(Toad)・ジェイコブが私の好きな声3トップなのです。あとジェイコブ本人は不純なファンだと嫌がるかも…ですが、あのルックス。なんなの、あのかっこよさ。あんなにフェロモンでまくってたらそりゃいつまでたっても女性ファンは目がハートだわ。私も見た目以上に彼の音楽性が大好きなのでしっかり応援しなきゃなんですが、やっぱり実物を近くで見ちゃうと目がハートに…。

この日のジェイコブは4人編成のシンプルなステージ。4人とも上下黒でばっちりきめててかっこいい。


日本で人気ないのは分かってるつもりだったんですが、想像以上に客入りがガラガラで、一番前でジェイコブを堪能させていただきました。ジェイコブの前に出たジェイソン・ムラーズならば絶対混むと思ってたのにジェイソンですら最初は混んでない状態でびっくりでしたが、そんなガラガラな中、腐ることなく素敵なステージを見せてくれた彼らには大感謝です!
しかし、個人的にはフジならフィールドオブヘブンでやってほしかった…。グリーンだとガラガラなのが目立つし、2個後がエルレだったのでJakobのときからすでに場所取りエルレファンがちらほら…。後方でぼんやり見てる人とか"ボブ・ディランの息子らしいよ""へ〜そういや似てるね!"ってぐらいの感想しかないのかなぁ…(悲)。
もっと欲を言えば、ソロのこの曲調なら単独で小さい箱でJakobのファンに囲まれた状態でしっとりじっくり見たかったなぁとも思いました。でも来日してくれただけでもほんと嬉しいです。


曲目はソロアルバムのSeeing Thingsからばっかやってましたね〜。ソロでの来日ですから当然なのか…。でも来日7〜8年ぶりなのでThe Wallflowersのヒット曲も聴きたいよ〜と思ってたら"Three Marlenas"!あの曲大好き。途中で雷が鳴り始め大雨になったんですが、顔色ひとつ変えず演奏のペースも乱されないあたりはさすが。歌もいい感じで声が掠れてて、フェロモンでまくり。途中でジェイコブがサングラスとったときにはあの美しいブルーの瞳にくらっときました。

リップサービスかもしれませんが、ジェイコブ"See You Soon"って言ってました。
近いうちに今度はThe Wallflowersで来日してね、ジェイコブ!


あとは2番目のお楽しみ、スティーヴン・マルクマス!
PAVEMENTの最後の来日公演を観に行って以来だからそうとう久しぶりの生マルクマス。
相変わらずやるきなーく始まり、マルクマスのときも雷&雨だったのだが、そんな状況お構いなしのゆる〜い雰囲気。場違いなんだか、あってるんだかよくわからんがそこがいい。ノリノリになれる曲調でもないのだが自然に体がゆらゆら〜と揺れて気づけば手を上げてました。そんな感じの相変わらずなヘロヘロライブ。
ちなみに、PAVEMENTの曲は一曲もやらずでした…。


その他の一言感想。
MELEE :エモ系はライブでがっかりすることが多いけど、MELEEはボーカルがなかなか上手かった。曲も美メロでいい曲多いですね〜。

JASON MRAZ :ホーン隊3人を加えてのビッグバンドだったので想像以上に華やかなステージ。歌もギターもめちゃくちゃうまー!

FOALS:言ったらすでに始まっててステージ後方だったのでちらっとしか姿は確認できずとも音は聞こえる。ベンちゃんみたくて途中で抜けたのだが、ライブでの楽しさをとるならFOALSだったかもしれない。

BEN FOLDS:歌はそんなに上手くないんだけどピアノはうまいしやっぱり楽しいです。
雨が結構激しい中、昔ほどではないけど激しいピアノをみせてくれました。

CSS:サマソニでは入場規制かかってみれなかったので今日見れるのを楽しみにしてたんだけど、ちょっとがっかり。女の子バンドっていつも何かが足りない…。楽しげな雰囲気は伝わってくるんだけどもうちょっと技術が上がれば観客ももっと楽しくなれると思うのだが…。

PRIMAL SCREAM:Vanishing Point以外は特別好きでもないのだが、なんやかんやで見るのは3回目。後方で座りながらまったりみてましたが、こんなにおっさんになってたんや…とちょっと歳を感じてしまった…。

ASIAN DUB FOUNDATION:Voがディーダーだった頃、大好きで単独も見に行ったことあるんですが、こんなバンドだったっけな???な雰囲気になってました。長らく聴いてなかったからなぁ、嫌いじゃなかったので最近のも聞いてみようかなとは思う激しいライブでした。

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音楽(Live) | 12:55 | comments(3) | trackbacks(0)

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