あらすじ:ドライブを楽しんでいたジョンとジェニファーは、人里離れた森の中でタイヤがパンクして動けなくなってしまう。すでに夜になって辺りは暗くなっていた。車中で一夜を明かすことにしたのだが、暗い森の中で死体のようなものを見つけた二人。ジョンは確認のため車の外に出てあたりの様子を伺ったが、何者かに首を噛まれてしまった。なんとか車に戻ったジョンだが、そいつは追ってきた!車から出て逃げようとするジョンとジェニファー。ジェニファーはそいつに足をつかまれたが、振り切って必死に逃げる。どこに行くあてもなく、森の中をさまよい、やっと隠れ家を見つけた二人。ここにいたら安全だ。しかし、やがて彼の体に異変が起き始め、ゆっくりと死に至る拷問の苦しみを味わうことになる。そして、ジェニファーの体にも異変が…。
「××× ビギニング」ってタイトルだと前日譚的な話を想像してしまいますよね〜。例えば、「エクソシスト ビギニング」とか「ザ・テキサス・チェーンソー・マサカー:ザ・ビギニング」とかとか。「リビングデッド:ザ・ビギニング」ってタイトルだけ聞くと、すごくロメロ作品の前日譚っぽいというかその始まりを意識して作ってるようなものを想像してしまいそうですが、全然違うのでご注意を!
まぁ、めっちゃくちゃB級でお金もかかってなくてカメラワークも学生映画のレベルを脱しきれてないような作品な訳で、ゾンビも地味です。しかもゾンビになっていく様を悩んでるカップルの会話を延々とやってくんでこれでもかというほど陰気なんですよ。
完璧ゾンビ化してるとしか思えない見た目&脈も止まってるのに精神状態は人間の頃のままで食人衝動をひたすら抑え思い悩むといった陰気極まりない作品です。
ゾンビって、ついさっきまで友人だったり家族だったりした人が突然モンスターとかし自我をなくして襲ってくるところがドラマであり、人間だった物が血みどろシーンを繰りひろげる非現実感が魅力だと思うのですが・・・。
B級映画的な笑いも望めないですしね〜。新しいゾンビ映画を目指したのかもしれないけど試みは失敗だったということで!
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